■栽培記録

●OATハウスの希釈方法と使用量

・最終的にEC値1.3の溶液を作るとする。

・軽量スプーンではなくキッチンスケールで量るので、ccではなくgで量るとする。

・gで軽量するのは自己流なので、500倍希釈よりも濃度が高くなります。

OATハウス1号(OATハウスS1号やアミノハウス1号でも同じ)

OATハウス1号 … 150g

60℃の水 … 450g

※溶けにくいのでよく混ぜる。

これで合計600gの希釈液ができる。(200L分)

2Lに対して希釈液6g。

10Lに対して希釈液30g。

※水を250gで作ったら濃度が濃すぎて常温で結晶化したので注意。450gであれば20℃では大丈夫でした。

OATハウス2号

OATハウス2号 … 100g

60℃の水 … 300g

これで合計400gの希釈液ができる。(200L分)

2Lに対して希釈液4g。

10Lに対して希釈液20g。

OATハウス5号

「低EC(1.3ds/m以下で栽培管理するときは、培養液1000Lあたり大塚ハウス5号を20〜30g添加してください」とのことなので、400Lなら8~12g。

OATハウス5号 … 10g

60℃の水 … 390g

これで合計400gの希釈液ができる。(200L分)

2Lに対して希釈液4g。

10Lに対して希釈液20g。

10L作る場合

2Lのペットボトル5本分作る場合

2Lのペットボトルに半分以上水を入れておいて、1号を30g、2号を20g、5号を20g入れる。

2Lのペットボトルに2Lのところまで水を入れる。

蓋をして振って混ぜる。

2Lのペットボトルを追加で4本分準備し、それぞれに400ccずつ分ける。

5本になったペットボトルにそれぞれ2Lになるように水を加える。これで10L。

5倍濃縮の状態で長く置いておくとカビが発生しやすい気がするので注意。

出来上がった養液のEC値を計測

1300μS/cm = 1.3mS/cm(ミリジーメンス)

半ばになっているので大丈夫そう。

うちの水道水で作った場合のpH

養液栽培の適正pHが5.5~6.5

レタスとトマトはpH6~7なのか?

6前半くらいだとどれにでも使えそう。